夜中に咲く花は綺麗だね。今日は星空も綺麗だった。
花を現像しながらどんな構図にすれば一番写真として収まるか考えます。
被写界深度も無駄に浅くするとボケ過ぎて主人公がわからなくなってきます。
今日の主人公は私。しべにちゃんとピントを合わせて蜂さんにわかるように、、、。笑
う〜〜〜ん、失敗写真でした。笑
主人公の花びらとしべは鮮明にすることが花の写真のポイントですね。
夜中に咲く花は綺麗だね。今日は星空も綺麗だった。
花を現像しながらどんな構図にすれば一番写真として収まるか考えます。
被写界深度も無駄に浅くするとボケ過ぎて主人公がわからなくなってきます。
今日の主人公は私。しべにちゃんとピントを合わせて蜂さんにわかるように、、、。笑
う〜〜〜ん、失敗写真でした。笑
主人公の花びらとしべは鮮明にすることが花の写真のポイントですね。
こんな言い方をすると誤解を招くかもしれませんが、日本の写真の世界と言うのは、70%ぐらいが超初心者、20%ぐらいが初心者、9%ぐらいが中級者、残りの1%が上級者=プロクラスではないか、と言う感覚なのですが、皆さんはどう思いますか?
超初心者はいわゆるスマホ写真の方々及びそのレベルの方々のインスタに投稿されているレベルの写真、初心者と言うのは一眼レフ持ってRAW現像で写真加工できるレベル、即ちLightroomで粗い現像してtiffファイルでPhotoshopである程度で加工できるレベル(まぁ、僕はまだこのレベルです。)、で、中級者はモニターやプリンターのキャリブレーションができてICCプロファイルで設定してちゃんとした印刷ができるレベル。1%の上級者と言うのは、実際は0.001%ぐらいかもしれないけど印刷用紙に拘ってハーネミューレなんて海外メーカーの用紙を使うレベル。めっちゃくちゃ個人的な粗い言い方なんですが、最近はそんな感覚で全く初心者レベルから這い上がれないで煉獄で彷徨っているのが現実のワタクシです。笑
で、今日はそんな初心者レベルが中級者レベルに少しは近づこうよ!って思って久しぶりにモニターのキャリブレーションをやり、去年EpsonのSCーPX3Vと言う上級者用プリンターを買ったにも拘らずロクな印刷ができないままでいたので、今日は初めてプリンターのキャリブレーションもしてICCプロファイルも作ってみましたよ〜、って言うお話です。
まずは、初心者の皆さんの為に、キャリブレーションって何だよ、ってところから押さえておきますか?
信頼できるメーカーのEIZOさんのサイトからキャリブレーションって何だ? って確認しておきましょう。
要は、モニターって言うのは個体差があって色のバラツキがありそれも時間によって変化していくので色を統一する為に定期的にキャリプレーションしましょう、って事です。そして画面の写真の色とプリンターで印刷される色が同じになるように調整しましょうって事かな? 色の狂ったモニターでいくらRAW現像しても画像を観ている方々は狂った色の画像を観てるから、何これ?って事になる訳ですね。
で、僕が去年購入しておいた測色器が、X-rite社のi1Studioって言う製品です。
はい、いいお値段しまっせ。笑 このぐらい投資しないと写真の世界では中級者にもなれないって事ですね。笑
で、この測色器を使うと、iMacの画面はこんな風になります。
こんな色の画面が118パターンぐらい繰り返されてモニターの色を測っていきます。
で、プリンターの色を測定する為にこんなパターンが印刷され、そして印刷された色を読み取って測定していきます。
そして、Photoshopサイド(パソコン内?)でICCプロファイルとして登録されてモニター画面に合った画像がプリンターから印刷される訳です。
これって常識? 皆さんもすでにやってる?
なので、ご自分の画像がモニターで観ている色とiPhoneやiPadで出ている色が同じなら問題ないのですが、かなり違うんじゃね?と思う方は、測色器をレンタルしてでも一度は調整された方がいいかもですね。
まぁ、これで中級者レベルになれればいいのですが、僕の場合、まだまだ撮影そのものができてないので中級者へは遠い道のりです。
あ〜〜〜〜〜あ。笑
毎年この季節になるとさとなおさんが高野悦子の「二十歳の原点」の事を書いてくれる。だから僕も当時のことを思い出して毎年のように感傷に耽っている。
僕がこの本を読んだのは、大学受験がちょうど終わった18歳の初春の頃だったと思う。そう昭和50年の事だ。町田の久美堂という本屋さんの店先に山積みになっていた美しい単行本でその本を手にとった時の感触が未だに微かに残っている。当時この本の値段は650円。
貧乏だった当時の僕には高価な本だったので買うのに逡巡したのを覚えている。だけど思い切って購入した本は徹夜して一気に読み切ってしまったと思う。そして、思った、、、、、
京都に行こう! と。
幸い、京都には叔母が住んでいて京都大学百万遍近くのアパートに泊めて頂いた。僕の兄の大学時代の仲間が銀行員で京都に赴任していた事もあって僕が京都に行くというと大学の合格祝いも兼ねてご馳走してくれた。そして京都の街を連れ歩いてくれた。兄とは僕と7歳違いなので高野悦子と同じ年齢。当時必死に背伸びしていた自分は7歳年上の先輩達に同調してこの本に吸い込まれていったのだと思う。
そして京都に着いて2日目ぐらいの晩に僕は一人でジャズ喫茶「しぁんくれ〜る」に行った。今で言う聖地巡礼です。そして高野悦子が座っていたであろう席で彼女の魂を感じながらマイルスやビル・エバンスを聴き入ったのでした。
45年の歳月が経った今でもこの本を再読することは精神的にとてもきつく感じる。だから18歳の春以来再読する事はなかったけれど、何故か昨夜はベッドに横たわった時の目線の先にこの本があり45年ぶりにページを捲ってしまった。
旅に出よう
テントとシュラフの入ったザックをしょい
ポケットには一箱の煙草と笛をもち
旅に出よう出発の日は雨が良い
霧のようにやわらかい春の雨の日がよい
萌え出でた若芽がしっとりとぬれながらそして富士の山にあるという
原始林の中にゆこう
ゆっくりとあせることなく大きな杉の古木にきたら
一層暗いその根本に腰をおろして休もう
そして独占の機械工場で作られた一箱の煙草を取り出して
暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう近代社会の臭いのするその煙を
古木よ おまえは何と感じるか原始林の中にあるという湖をさがそう
そしてその岸辺にたたずんで
一本の煙草を喫おう
煙をすべて吐き出して
ザックのかたわらで静かに休もう原始林の暗やみが包みこむ頃になったら
湖に小船をうかべよう
衣服を脱ぎすて
すべらかな肌をやみにつつみ
左手に笛をもって
湖の水面を暗やみの中に漂いながら
笛をふこう小船の幽かなるうつろいのさざめきの中
中天より涼風を肌に流させながら
静かに眠ろうそしてただ笛を深い湖底に沈ませよう
ページを捲ると当時の青春の息吹のような感情が蘇ってくる。そして自分の挫折が死を選ぶことなくただただ自堕落な刹那の日々に明け暮れた事に溜息をつく。高野悦子のように純真な性格ではなかった事が幸いした自分ではあるが、このままのうのうと生きていて良いのだろうかと。
手にした本のカバーを初めて外してみると、こんなに美しい装丁の本が現れました。当時の出版社編集者の方々の著者高野悦子への熱い思いが感じられる美しい本でした。
梅雨のこの時期、村上春樹の「ノルウェイの森」と同じように再読して憂鬱の穴のどん底に陥ってみたいと思います。ひょっとしたら高野悦子は「ノルウェイの森」の中に隠れているかもしれないから。
昨日予告させて頂いた通り、早崎志保さんのガラス器を使ってお料理を作ってみました。まぁ、でも、そんな大層な事ではなく、このガラス器を使ってお料理を盛り合わせるとこんな風になりますよ〜、みたいな昨日のブログの付録の内容です。笑
で、僕はこのガラス器を使ってやはり夏らしく冷製パスタを作りたいなぁ〜と思い、バジルとトマトの冷製パスタにしようと思って八百屋さんに行ったのですが、バジルがありませんでした。ざんね〜〜〜〜ん! 笑
で、作ったのがルッコラとトマトの冷製パスタ。それにパセリと大蒜を使って特製ドレッシングも作ってみました。ホントはこれもバジルソースにする予定でしたが、無い物は仕方ないです。独身なんだから、、。(うん? そっちかよ。笑)
で、一緒に買ってきたワイングラスにビールを注いでみました。なんか写真撮るのにもたもたして泡が消えてしまいましたが、このグラス、抜群にいいです。超お気に入りの仲間入りです。本来ならいつもお世話になってる方々に感謝を込めて配りたいぐらいですが、これ1個しかありませんでした。次回の個展の時は、初日に行って買い占めるぞ〜〜!!! 笑 そう言えば、僕がハワイでホールインワンした時は、ロイヤルコペンハーゲンのクリスマスプレートをお世話になっている方々に配ったんだっけ。僕がお金持ちになれなかった訳だ。笑
てな事で、生ハムメロンなんてもこういうガラス器には合いますね。
コロナ禍で、結構煮詰まった感のある僕の頭の中も少し気分転換が出来たような気がします。また、頑張って働いて好きな物をいっぱい買おうと勇気付けられたお買い物でした。
ってな事で。
以前から親しくさせて頂いているたまプラーザのギャラリー「寛」さんから早崎志保ガラス展のご案内を頂いたのでコロナ開けのお見舞いがてら行って来ました。
我が家には陶器の類は売るほどあるのですが、ワインが趣味だっただけにガラス物の類もいっぱいあります。学生の頃にはベニスまで行ってベネチアングラスのセットも買って来たし、沖縄ガラスなんかにも凝った事があってそれなりに蒐集してきました。なので、僕の事だから良い物があったら買っちゃうんだろうなぁ、、、まぁ、寛さんもコロナ禍で大変だっただろうから少しは協力してあげたいなぁとか、、いろいろ自分の中で浪費の言い訳が連ねながら30分ぐらいの道のりを汗びっしょりになりながら歩いていきました。笑
早崎志保さんは、岐阜県のご出身で今は愛知県岡崎市で活躍されているガラス造形作家さんでいらっしゃいます。今回のガラス展は6月20日から開催されていて今日は23日のちょうど中日ぐらいですか? 寛さんに聞いたら「もう半分ぐらい売れちゃったよ」との事なので、今回の展示での自信作はもう売れちゃったのかもしれないです。
それでも、素敵な作品がたくさんありますし、これから夏に向けて気分転換に夏らしい器を揃えるのも悪くないです。
早崎さんを検索して他の作品の画像なんかも確認してみましたが、どの画像も明るい画像でガラスを撮るのに相応しい物撮りの写真だなぁと思ったのですが、僕の写真はいつものごとくローキーでピクトリアリズムでアンニュイな撮り方になってしまったので作家様ご本人のお気に召すかどうかちょっと疑問です。笑
今回使用のレンズは、初心に帰って(笑)Sony Planar T* FE 50mm f1.4 ZA、そうZEISSのレンズなので解像度抜群ですが、f1.4で開放で撮るとピントを思いっきり慎重に撮らないとビシャっと合焦しません。なので、本格的に撮るのであれば、三脚使ってミリ単位でピントを合わせて、尚且つオフカメラストロボで撮りたいところです。
で、自宅に帰ってRAW現像していて気がついたのですが、予想以上にピントの合っている画像が少ないのです。どうしてだろう?って考えたら、ガラスなので合焦ポイントがガラスを微妙に通過してズレていた訳です。
なんか寛さんと会話しながら、ついつい一眼レフの利点とかを自慢げに説明したりしていて撮影に集中していませんでした。笑
写真とは光をどう捉えるか、逆光ほど面白い画像が撮れる、とかアホみたいに調子に乗って説明してるから全然ダメじゃん。笑
で、今日は少し大きめの器を買って来ましたが、失敗写真しかないので今回は掲載できませんでした。なんかガラス撮るのって難しいんだなぁと、、、と言うか現場でちゃんと確認しろよ、っていつもの反省しかない撮影に終わってしまいました。
でも、夏の期間はこのガラス器を使って爽やかな朝食が食べれる事を想像すると少しだけポジティブな日々を過ごせそうな気がします。明日になったら買ってきた器に生ハムメロン乗っけた画像をアップしたいところです。お楽しみに! 笑
緊急事態宣言の中、Sigma 70mm F2.8 DG MACROを持って横浜公園方面で写真を撮って来てからもう2ヶ月近く経ってしまいました。つい先日の事と思ったのですが、月日の経つのは早いものです。
で、今日はそのカミソリマクロと言われるSigma 70mm F2.8 DG MACROで梅雨の中ご近所を散歩しながらお花を撮ってきました。何しろ僕の現時点での写真のテーマはFlowersなのでやたらと花が多いです。笑
で、今日もローキーでピクトリアリズム的アンニュイな世界を作ろうと頭に浮かべて撮ってきました。
先ずは、梅雨の定番は前回同様紫陽花です。もう練習ですので何回でも撮ります。しつこいぐらいに撮りまくります。あるYou Tuberに言わせると一日1000 shotsぐらいは撮れ!という事なのですが、僕は何事もスローな人間なのでそれは無理というものです。何しろ4年ぐらい前に写真をやり始めてから未だにFlickrsに挙げたショットが1000ぐらいなので1日1000shotsなんて絶対無理っす。笑
って事でのんびりいきましょう!
紫陽花の1000本ノック!!! はやはり無理なのでこんなところでしょうか? 今日は残念な事に小雨だったので雨粒がうまく花びらには乗ってませんでした。
我が家はあざみ野って言う駅が最寄り駅なので地名からもわかる通り薊(あざみ)が野原に咲き乱れています。せっかくマクロレンズを持ってきたのでこう言う植物の繊毛までクリアに撮りたいのですが、今日は三脚を持って来なかったので極めて難しいです。
こちらはグラジオラスの一種でしょうか? 雌蕊に焦点を当てて撮ってます。
スパイダーマンがいたのでニューヨークに連れて行ってあげようと思い撮ってあげました。蜘蛛の瞳に焦点を当ててます。(うそ、、、笑)
なんか知らない花がとにかく咲き乱れています。皆さん、ちゃんとお庭を綺麗にされてますよね。
この辺は、とにかくローキーでピクトリアリズムでアンニュイに! 笑
赤は、RAW現像が難しいっす。彩度をなるべく抑えようとしているのですが、それでもこれが限界かな?
この辺はそれなりにお気に入りに入るぐらいイメージ通りの写真が撮れてます。
お〜、いいじゃないっすか!!! 直径2~3cmの小さい花を撮るとマクロレンズの良さが引き立ちますね。
って事で、今日の散歩撮影は意外と自分では満足のできる仕上がりで撮れてました。やはり前回同様Sigmaのレンズが良いのでしょうか? いや、もちろん本体のSony α7R4がいいに決まってます。笑 6100万画素の解像度は半端ないって事ですね。もちろん、このブログではJpegで圧縮してますから、その違いはわかりませんね。
6月に入って雨が降ったら紫陽花とか菖蒲とかに水滴いっぱい付けた写真を撮りに行こうと思っていたらなかなかチャンスが来ず、今日も降雨量が半端ないので半ば諦めていたのですが、行く先も自宅から車で20分ぐらいの生田緑地と決めていたので、取り敢えず午後ずいぶん遅くなってから重い腰をあげて行って来ました。
生田緑地は駐車場も有料だし、中の施設も部分的に有料なのですが、菖蒲園みたいなのは入り口から入ってすぐのところにあります。東屋もあるので雨が酷くてもなんとか支障なく撮影する事ができます。
今日の撮影方針は、なるべくローキーでピクトリアリズム的に! 笑
花を撮る時の構図は最近殆ど同じで、1/3にしたり日の丸にしたり、、、。
で、今日のレンズはSigma 105mm f1.4で思いっきり被写界深度を浅くして撮りたい対象物だけを鮮明に、背景は思いっきりボヤかす事を基本としました。
ピントは花びらに溜まった水滴に合わせて、シャッタースピードは速めにして雨も映るようにしてみました。
雨は点より線で表現したいのであれば、シャッタースピードはもう少し遅くても良かったのかもしれませんが、今日もなんだか撮影に集中していないせいか露出を臨機応変に変えるところまでいきませんでした。
カメラとレンズがいいのでピントさえバッチリ決めればなんとか写真っぽくはなるのですが、まだまだイマイチです。
上の画像も日の丸構図で白い菖蒲に焦点を当てているのですが、イマイチ表現力が乏しいです。
菖蒲では勝負にならないので紫陽花にしてみました。やはりレンズが良いのでまるで4kか8k画像のように美しく撮れてます。でも、やっぱり構図が曖昧なので何を表現したいのかわかりません。
どうにもならないので鴨で遊んでみました。動物を撮るとやはりピントがイマイチで難しいです。右側の鴨にピントを合わせていますが、僕的にはこれでもダメダメ画像です。
森を見て樹をみず?
コロナ禍で自粛していたら、下界はすっかり緑がいっぱいで美しい世界になっていました。
雨が酷くなって来たので小一時間で撮影は終了。生田緑地の入り口から200mぐらいしか歩かないで終わりました。笑
写真家としては、全く粘りがないというのがよくわかりましたが、早く上がった方が賢明という意見もあるのでどっちが正解なのかわかりませんね。