写真家 Nick FujimuraのPhotographer's eye

Sony α7シリーズ愛用の写真家のブログです。写真やカメラの事だけでなく生活全般いろいろ呟きます。

Pentax K-1 →Sony α7RIII → そしてLeicaへ???

ずいぶん長い間こちらのブログを放置したままにしてすっかり忘れてました。笑

申し訳ありません。

コロナによる長い休暇期間は特に写真を撮ることもなく自宅でヨガをしたりピアノの練習をりしておりましたが、最近になってようやく写欲が復活してきて再び写真活動を再開しております。

で、写真を撮る事を始めると同時にカメラに対する物欲も復活してきまして、この3ヶ月ぐらいはカメラをライカに買い替える為の「ライ活」なる活動に突入し現在レンズをKマウントからMマウントに交換している最中です。但し、ズミルックスとノクチルクスとかの高級ライカレンズなんて買える訳ないのでひたすらフォクトレンダーの安いレンズばかりです。笑

<そんな過程の中で今回はVoightlander 15mm f4.5のパンフォーカスレンズを持って「みなとみらい21地区」を歩き回って撮影をしてきましたというご報告です。

今回のテーマは、

1、都市空間を超広角レンズでダイナミックに表現する事
2、太陽光と影を意識してシルエットの明暗差をシュールに表現する事
3、横浜大桟橋をPhotoshopを駆使してドラマチックに表現する事
4、中華街の撮影をして落合陽一氏のライカ ノクチルックスで撮った香港の中華街(笑)とレンズの風合いを比較してみる事

 

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高島屋のライカショップから「はまみらいウォーク」を歩いて行くと日産グローバル本社をはじめとする名だたる会社のビルが立ち並んでいます。横浜駅から「みなとみらい21地区」に歩いて行けるこのルートは意外にとても便利で美しい景観を味わえます。

 

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このシルエット・ゲームは上手く撮れました。笑

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やはりこのぐらいの超広角レンズになると周辺減光が激しいですが、ライカに傾倒しているとこういうのも風合いとして受け入れられる性格に変わってきました。笑

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パンフォーカスレンズだと一瞬のシャッターチャンスも見逃す事なく被写体を捉えられます。

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誰でも撮る場所をちょっとダークに攻めてみました。笑

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ちょっとライカノクチルックスっぽく仕上げてみました。もっとボカしたいところです。

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20240129-26Ori 今回使ったレンズは10万円もしないレンズですが、RAW現像の前処理にDxO3でデモザイクし偽色をクレンジング(萩庭さん的表現 笑)したら高級レンズと変わらない程シャープな解像度となりました。(当社比)   10万円程度のレンズがライカ ズミクロン(ズミルックスとかアポズミルクスとは言わないよ。笑)と変わらない画質になった様な気がしています。

因みにカメラ本体はソニーのα7R3でマウントアダプターでMマウントのレンズを付けています。Voightlanderを製造しているコシナのレベルも高いので無理してライカの100万円のレンズを買う必要はないと思うに至りました。

まぁ、趣味で写真撮ってるだけですから自分の好きなようにすれば良いだけの話ですね。笑

 

結論: 貧乏人がライカを購入するなら慎重に検討を!