写真家 Nick FujimuraのPhotographer's eye

Sony α7シリーズ愛用の写真家のブログです。写真やカメラの事だけでなく生活全般いろいろ呟きます。

菖蒲とか紫陽花を撮りに生田緑地に行ってきた!

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6月に入って雨が降ったら紫陽花とか菖蒲とかに水滴いっぱい付けた写真を撮りに行こうと思っていたらなかなかチャンスが来ず、今日も降雨量が半端ないので半ば諦めていたのですが、行く先も自宅から車で20分ぐらいの生田緑地と決めていたので、取り敢えず午後ずいぶん遅くなってから重い腰をあげて行って来ました。

生田緑地は駐車場も有料だし、中の施設も部分的に有料なのですが、菖蒲園みたいなのは入り口から入ってすぐのところにあります。東屋もあるので雨が酷くてもなんとか支障なく撮影する事ができます。

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今日の撮影方針は、なるべくローキーでピクトリアリズム的に! 笑

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花を撮る時の構図は最近殆ど同じで、1/3にしたり日の丸にしたり、、、。

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で、今日のレンズはSigma 105mm f1.4で思いっきり被写界深度を浅くして撮りたい対象物だけを鮮明に、背景は思いっきりボヤかす事を基本としました。

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ピントは花びらに溜まった水滴に合わせて、シャッタースピードは速めにして雨も映るようにしてみました。

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雨は点より線で表現したいのであれば、シャッタースピードはもう少し遅くても良かったのかもしれませんが、今日もなんだか撮影に集中していないせいか露出を臨機応変に変えるところまでいきませんでした。

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カメラとレンズがいいのでピントさえバッチリ決めればなんとか写真っぽくはなるのですが、まだまだイマイチです。

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上の画像も日の丸構図で白い菖蒲に焦点を当てているのですが、イマイチ表現力が乏しいです。

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菖蒲では勝負にならないので紫陽花にしてみました。やはりレンズが良いのでまるで4kか8k画像のように美しく撮れてます。でも、やっぱり構図が曖昧なので何を表現したいのかわかりません。

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どうにもならないので鴨で遊んでみました。動物を撮るとやはりピントがイマイチで難しいです。右側の鴨にピントを合わせていますが、僕的にはこれでもダメダメ画像です。

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森を見て樹をみず?  

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コロナ禍で自粛していたら、下界はすっかり緑がいっぱいで美しい世界になっていました。

雨が酷くなって来たので小一時間で撮影は終了。生田緑地の入り口から200mぐらいしか歩かないで終わりました。笑

写真家としては、全く粘りがないというのがよくわかりましたが、早く上がった方が賢明という意見もあるのでどっちが正解なのかわかりませんね。