なんかバタバタしていたせいか写真を撮る暇もありませんでした。
なので、もう一度Kaniフィルターの練習をしておこうとベランダからの撮影です。早いところ現場に出たいのですが、このコロナ騒ぎの中でなかなか勇気が出ません。
NHK サグラダファミリア「世界一の塔に込めた希望」と言う番組が放送されました。
学びの多い番組でした。
ガウディはサグラダファミリアを通じて何を表現しようとしていたのか?サグラダファミリアの芸術工房監督として殆どのデザインを手掛ける外尾悦朗氏。
「自然には境目がないんですね。いろんな色があるけれど境目というのはないんですよ、空の色も海の色も色が無限にグラデーションがかかって変わっていく。ところが、人間の作るものには全て境目がある。それをガウディは悲しく思った。
貧富の格差や社会の分断が広がり苦しみが続く人間の世界、人間が作るその境目を自然のグラデーションのように乗り越える、それがガウディがイエスの塔に託した願いではないか、それが外尾さんの結論です。
太陽、、、、、、全ての根源です。この光がなければこうやって写真に撮ることもできません。
地球が誕生して46億年。それ以前からも太陽はこんなエネルギーを絶え間なく放出しています。
それでもゲーテは、「もっと光を!」と臨終の際まで叫び続ける。
光が全ての根源です。