写真家 Nick FujimuraのPhotographer's eye

Sony α7シリーズ愛用の写真家のブログです。写真やカメラの事だけでなく生活全般いろいろ呟きます。

赤坂日枝神社で手持ちカメラの夜景撮影に挑戦してみる。

今日は職場の現場から近い赤坂山王日枝神社で夜景の練習に行って来た。

20180203#1r

日本の神社の看板(?)ってどこも同じデザインのような気がするのですが、これって決まっているんでしょうかね?

夕方の陽が沈んだ頃を狙って行ったのですでに神社の門は閉まってましたが、門の隙間から境内を撮ってみると小僧(笑)が掃除をしていました。丁度うまくシンメトリーで撮れました。

20180203#2

境内には入れないので神社の周りを撮影。
持って行ったレンズがFA Limited 77mmだったので、ボケ度が半端ないだろうなぁと想像してまずは前ボケと後ボケの練習。こういう構図でどっちがいいんでしょう?

まずは前ボケ。

20180203#4

次は後ボケ。それにしてもこういうところにトイレの看板立てる感覚がわかりません。

オリンピックの前にこういう日本の公共に溢れる無駄な看板や注意書きを何とかして欲しいものです。で、この場合は後ボケにしてこの看板をボケさせて気にならないようにするのが正解なんでしょうね。

 

20180203#3

灯籠のそばを通ろう! なんちゃって。

20180203#6

赤坂方面に出ようとするとこんなところもありました。稲荷参道の「千本鳥居」です。ここは日枝神社に来たら必見の場所ですが、皆さんあんまり知らないのかここまで来られる方は少ないようです。

しかし、京都まで行かなくてもこういう写真が撮れるんですねぇ。とは言っても、三脚を持って来なかったのでちょっと難しい撮影。こういう写真では手前から奥までボケを出さずにスッキリ撮りたいところですが、絞るとシャッタースピードがスローになって手持ちカメラでは厳しいです。それでISO感度を上げる訳ですが、その分画像は粗くなりますよね。いわゆる「トライアングル原則」というヤツですが、手持ちカメラでも手振れせず画像が粗くならずそして被写界深度を浅くなるようなポイントを自分で判断しなくちゃいけませんね。このあたりの具合は、まだ初心者の勘所では難しいです。

次の画像は、そんなところを意識して撮ったのですが、やっぱりダメですねぇ。

20180203#8

っていうか、構図をもっと決めろよ、っていう課題もあるし、RAW現像もまだ決まってませんね。次回は三脚をちゃんと持って行ってもう少しまともな写真を撮りたいと思います。

 

ってことで、今日も課題の多い撮影でした。ガックし。笑