国営昭和記念公園には4月にチューリップを撮りに行って以来、超お気に入りの場所になったのですが、「秋の夜散歩」という触れ込みで紅葉のライトアップがされるという情報がFacebookにアップされていたので思わず誘い込まれて行って来てしまいました。ただ、今回は撮影は主たる目標ではなかったのであまり集中して撮影してきた訳ではありません。他の観光客の皆さんと同じレベルで散歩しながらカメラ手持ちでの撮影でしたので写真の出来としてはあまり良いものではありません。Lightroomで簡単なRAW現像はしましたが、雑な撮影をカバーするのにはちょっと限界がありますね。
入り口付近の銀杏の木はまだ綺麗に葉っぱが付いていましたが、カナールの銀杏並木はすでに見頃を超えており禿山の一夜という有様でした。まぁ、時はすでに12月ですから当然と言えば当然ですね。
逆光で酷い現像だな。笑 まぁ、チコちゃんに怒られる事前提でアップしておきましょう。
恒例の地撮りにも挑戦してみましたが、何しろ撮影が主たる目的ではないのでさっさと撮影を済まさないといけません。なので被写界深度などを考えながら露出設定する訳にもいかなかったのであんまり良い出来ではないですね〜。
段々と陽が落ちて来ました。本来ならフィルター等を付けたりして色々考えながらの逆光撮影ですが、もうそのまんま逆光撮影です。笑 RAW現像で辛うじてアップできるレベルにしましたが、酷い写真です。笑
それにしても紅葉が綺麗です。
マジックアワーの空に反射された紅葉が深くて美しい紅に輝いています。これぞ日本の秋です。
どんどん夜の帳が降りてマジックアワーの空が複雑な色に輝いています。
そして今日のメインである「夜の秋散歩」のコースへ。と思ったら、そこは別料金。笑
ナイトチケットはaddtionalに160円なんだそうです。
う〜ん、なんか六本木の外人クラブに似ている。笑 メインのダンスは別料金よ! みたいな。笑
しかし、凄い人! 明治神宮の初詣でかよ、と思いましたが、それでも写真は撮らねばいけません。「かたらいのイチョウ並木」というらしいですが、語らう余裕はありません。
ライトアップされた紅葉はやはり美しいです。
そして更に歩き「日本庭園」へ行くととても美しい光景が現れました。
ここも凄い人なのでせっかく重い思いで持って来たマンフロントの三脚を引っ張り出す訳にもいきません。手持ち撮影でなんとか撮れ!という修行に近い命令です。
うっ〜、もっと鮮明な画像にしたかったなぁ〜。でも、こんな暗さで手持ちでここまで撮れるってやっぱりPentax K-1です。
さて、立川駅から歩いてぐるっとコースを回って最後の西立川駅まで歩いた距離は約11km、15,000歩。僕はカメラK-1に大三元レンズ3本、三脚も含めて約10kgの重さを背負っての散歩だったので、夜の立川の街に辿り着いた時にはなんとギックリ腰に近い症状が出てまともに歩く事が出来なくなりました。やはり63歳の肉体です。若い身体のつもりで行動すると代償がデカイです。笑
って事で、今回の撮影の出来映え点は、30点ぐらいでしょうか。来年は、紅葉の最盛期を選んで集中して撮れるように準備したいと思います。