写真家 Nick FujimuraのPhotographer's eye

Sony α7シリーズ愛用の写真家のブログです。写真やカメラの事だけでなく生活全般いろいろ呟きます。

平成最後の夜をSony α6400で撮ってきた!

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僕の今の仕事はタクシー運転手なのですが、ペンタックス K-1を車に持ち込んで仕事しながら現場現場で写真を撮るのは難しいんですね。今回Sonyのα6400を購入したのは、せっかくお客さんに連れって貰ったシャッターチャンスの現場で活躍してもらう為でした。そして平成最後の東京の夜(と言っても4/29の夜から4/30の明け方までですが)を撮ってきました。但し、三脚を使用していません。なのでピントが極めて甘いのは許してください。何しろまだα6400に慣れていないので露出を決めるだけでもとっても難しいのです。笑

まずは、銀座の夜。最近の夜の銀座はストリートミュージシャン、特に管楽器のミュージシャンで溢れかえっています。僕もJazz Sax Playerの端くれなので聴こえてくるメロディーには耳を傾けていたのですが、正直あんまりお上手でないと方々が多く海外のお客さんに日本のミュージシャンのレベルってこんなもんか!って思われるのがなんだかなぁ〜と思っていたのです。しかし、今夜のミュージシャンの方はレベルが高かったです。

IMGP2019Apr29$004流石にα6400、人物描写はとてもいいです。でも、動いている被写体のピントを決めるのがとっても難しい!

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IMGP2019Apr29$002バッグのイエローキャブが映ると、まるでニューヨークのようです。笑IMGP2019Apr29$001

平成最後の銀座4丁目の街角。運転席から撮ったのでやはりピントが決まりません。手持ちでSS8秒でブレないようにと心臓と止めてます。てか、ISOを上げたらいいのに。笑

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その後、芝浦の方に行ったので、兼ねてから撮ってみたいと思っていたレインボーブリッジを撮ってみました。

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流石に真っ暗なので手持ち撮影では極めて難しく、ピントの合っている画像は殆どありませんでした。って言うか露出合わせがペンタックスとはかなり違うのでなかなかベストの露出が決まりません。

その後、初台の交差点に差し掛かり、信号待ちの間に撮ったのが、次の一枚。

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信号待ちの数十秒間に露出を決めるのはやはり無理でしたね。RAW現像で誤魔化しましたが、写真の出来としては30点ぐらいですか? 才能なし! ってやつです。笑

朝方、東京駅の近くに来たので平成最後の雨の中の東京駅を撮ってみました。朝の3時過ぎでしたので、車は停め放題!ですが、三脚がないので構図が決まりませんね。ベンチにカメラを乗せて水平な場所で撮ってるつもりなのですが、後で画面をみて見ると水平さえも決まってません。

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せっかくの雨の中の東京駅なので絶好のシャッターチャンスだったのですが、点数もつけられないダメダメな写真になってしまいました。

って事で、今回はボッ〜と撮ってきた訳じゃないんですが、ダメダメ画像ばかりで反省すべき事の多い撮影でした。令和の時代への課題がたくさん残ってしまいましたね。

では、皆さん、新しき佳い時代をお迎えくださ〜い!!!