2週間ぶりの休みで、外は春爛漫でぴーかんに晴れ渡ってます。ならば写真撮りに行くしかねぇ〜じゃん、という事でチューリップが満開だよっていう噂の国営昭和記念公園に行ってきました。
僕がまだ20代の若かりし頃、実家の町田からテニスクラブのある「昭和の森テニスクラブ」に通っていたのはもう40年近く前の事。当時この辺はまだ米軍の飛行場だったような気がしますが、40年の時間は僕の人生も街の光景も変えてしまいます。
って事で、この辺りに行くのは慣れていると思ったのですが、今住んでいるあざみ野からは結構な時間がかかってしまいました。まぁ、いつものごとく何も調べないでぶらっと行ってしまったのがいけないんですけど。
っていつものごとくどうでもいい前置きですが、立川口の駐車場(800円)に車を置きチケット(450円)を買って立川口の入門口から入って行きました。
秋になると紅葉で綺麗になるだろう銀杏並木も今は新緑です。
カナールという噴水のある細長い池が贅沢な空間を作っています。って言うか、この公園、とんでもなくバカでかいので空間デザイナーにとってはやりたい放題です。
今日は大三元レンズのうち超広角と超望遠を用意しこの中間をFA Limitedで埋めようと持参してきたのですが、この噴水をFA Limitedに付け替えてスローシャッターで撮ろうと思ったら、2種類のFA Limitedともカメラと同期しません。f値が点滅したままでシャッターが降りないんですね。多分、先日ソニーのα6400にアダプターを着けて撮ろうとしたのがいけなかったのか? そんな事ってあるのかなぁ? といろいろブツブツ言いながら思案したのですが、今日は諦めるしかありません。仕方ないのでもう一本持参してきたマクロレンズで撮ってみる事にしました。
ネモフィラの花壇があったので撮ってみたんですが、やはりこのマクロレンズ、ピントを合わせるのが難しいです。2週間ぐらい前だったら桜も見事だったに違いありません。それにしても空は見事なピーカン。PLフィルターなんて使うまでもなく真っ青です。で、やっとチューリップの畑にやってきました。
先日ゴルフのマスターズのテレビ中継がありましたが、まるでオーガスタのような美しさです。
敢えて逆光で撮ってみましたが、やはり K-1と大三元レンズの威力は半端ではありません。う〜、なんと美しいチューリップでしょう。チューリップバブルの時代だったらここの光景だけでも数十億円の価値があったんじゃないでしょうか? オランダ人が狂気した理由がわかりますね。チューリップ バブルを知らないお子ちゃまはWikiで調べてねぇ〜。因みに、この公園のチューリップ は、242品種、22万球だそうです。池越えの420ヤードパー4って感じの光景です。
それにしてもこの球根を植えた園芸業者の方々、大変だっただろうなぁ〜。
今回、天気が良くて光線の具合が良かったのか、RAW現像においてもスライダーをほとんどイジっていません。それでもこれだけの彩度が出ます。
ネモフィラの畑はまだまだイマイチですが、わざわざ茨城の畑にまで行く必要はなさそうです。
それにしても平日なのに僕みたいに高級カメラを持ったおじさん達でいっぱいです。皆さん、定年後の余生を楽しんでらっしゃるのでしょうね。
お姉さん達もみ〜んなカメラを持ってインスタ映えを狙っています。
って事で、GWの期間は劇混みが予想されますので、早めにお出掛けください。車で出掛けないで中央線に乗って歩いて行った方がいいですね。立川の飲み屋で酔っぱらって帰宅できる大きなメリットがありますから。笑
って事で、今回もボッ〜と撮ってきちゃいましたが、それなりに綺麗な写真が撮れたと思います。やっぱり被写体次第だね。笑