写真家 Nick FujimuraのPhotographer's eye

Sony α7シリーズ愛用の写真家のブログです。写真やカメラの事だけでなく生活全般いろいろ呟きます。

買ってきたシューズで「物撮り」に挑戦!

題名が大袈裟だけど、何の事は無いです。買い物に出掛けて買ってきた「靴」を撮ってみたくなっただけです。ただ、自宅のフローリングの上でライティングとか一切工夫せずに撮っているのでプロの物撮りとは訳が違いますね。ホントはそのぐらいの心構えで撮らなきゃいけないんだろうけど、そこは初心者。笑 とにかく、目の前の靴を撮りましたという初心者写真です。

で、僕は今、超必殺貧乏人なので靴を買うなんて余裕はないんです。最後に靴を買ったのが10年前ぐらい。それに今は靴を買うぐらいならカメラのレンズを買っちゃえ、ぐらいの気構えでK-1大三元レンズなんて買ったので毎月のローンの支払いで月末は地獄のような日々を過ごしております。はい。

で、僕の足は本人同様かなり我儘な足なのであまりぴったりくる靴がないんですが、20数年前にたまたま入ったSan Franciscoの靴屋でお店のオヤジに勧められたのが、Mephistoというフランス製の靴。そしてそれが、Just fit!  以来、Mephistoを愛用して履いておりました。

20年間、修理を重ねてだましだまし履いてきたのが、このMephisto。

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どうです? なかなか年季が入ってるでしょう。それに登山靴みたいですよね。

超必殺貧乏人の僕が今こんなに高価なシューズを買える訳ないので、ずっとずっと我慢してきたのです。(あっ、正直言うと3年ぐらい前に街歩き用にモンベルの軽登山用のシューズは買いました。)

仕事用で使っている黒いシューズが4ペア程あって、底が剥がれても自分でセメダインで貼って騙し騙し履いていたのですが、それが先週遂にお陀仏。見事に底抜け底抜けお馬が通る状態(うん? ちょっと表現が違いますか?)。

で、今日買ってきた靴は、ディスカウントストアで4,990円が2割引き! でも、フィッティングしてみるとなんとぴったりじゃないっすか。

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全くのノーブランド品だと思ってネットで検索したら、ちゃんとBio Fitterなるブランド名が出ていて定価で売られていました。なんかちょっと得した気分。笑

さて、写真の話に戻りますが、プロが撮る「物撮り」の場合のライトのセッティングとかってどうするのかなぁと思い、本屋さんを覗くと、フォトグラファー鈴木心さんの新刊本「鈴木心の撮影ノート」が山積みになってました。買おうかなぁ〜と思ったのですが、今日はお預け、ワン! ってところで自分を抑えました。少し成長しましたね。笑

ボケている写真はボケている人が、ブレている写真はブレている人が撮ります。写真の基礎を習得したい場合は、三脚にパンフォーカスでしっかりフレーミングと露出をとって逃げ道のない写真の撮り方で修行することをお薦めいたします。鈴木心「写真がうまくなっちゃう7のこと」

 

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