写真家 Nick FujimuraのPhotographer's eye

Sony α7シリーズ愛用の写真家のブログです。写真やカメラの事だけでなく生活全般いろいろ呟きます。

「その先に見えるもの〜沼野秀章作品展」に行ってきた!

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毎日の激務でイマイチ体調が優れない今日この頃。ギャラリー寛さんからのご案内で沼野秀章さんの作品展があり今日のみ沼野さんご本人が在廊されているという事は楽しみにしていたのですが、何しろこの体調。以前から体調が悪いと精神的にも酷く過敏になりドラスティックに気分が変化するので出掛けるのはどうしようかと思い悩んでいたのです。まぁ、でも沼野さんご本人にお会いできるチャンスはそうそう無いので、重い腰を上げブルーの新しいNew Balanceを履いて出掛ける事にしました。我が家からたまプラーザの寛さんのお店までは凡そ6,000歩。重い腰でもNew Balanceを履くと飛ぶように歩けますね。なんちゃって。笑 飛んじゃったところで前回の沼野さんについてブログのリンクも張っておきましょう。

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お店に入ると沼野さんがいらっしゃって早速ご挨拶。初めは名前を名乗らずに挨拶したのですが、僕が誰だかわからないようなのですぐに名前を名乗ると何者か気づいてくれました。とは言え、お店には他にも沢山お客さんがいらっしゃるので、すぐに他のお客さんへのご接客。

前日にコラボ企画として「器とチーズのおもてなし」があり、チーズをデコレートした際にマッチする作品が中央に展示されていました。

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直径が30cmぐらいありそうな大きなお皿で重みも十分。裏にすると重厚なブラックの表面でまさしくチーズに合わせるのにぴったりの作品。一瞬我が家でも使ってみようかと思いましたが、値段にびっくり。写真だけ撮らせて頂く事でご勘弁願いました。笑

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上のお皿もチーズを乗せるにはぴったりですね。まぁ、普段使いとしては、パスタに合わせるのが丁度良いかと。但し、我が家にはこの種のお皿は売る程あり一昨年の引越しの際に友達にかなりの数を譲ってきたばかり。ここでまた買ったら何の為に断捨離をしているのかわからなくなります。

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秀吉が生きていたら千利休に買いに走らせたであろう金さん銀さんシリーズも今回沢山出品されていますが、僕はこの手の作品が苦手です。(また余計な事書くと怒られるかな?)

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そして僕が今回買ってきた作品はこちら。

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お一人様茶の湯セット。笑  この器の良さは、下の部分が丸みを帯びていて両手で包むように持つと丁度ピッタリのサイズなのですね。bnjune232019_#006

そして僕が何故か沢山集めている片口。お一人様用にピッタリのサイズです。以前は備前焼の星正幸さんの作品が好きで結構集めていたのですが、最近は飽きてしまったのか実用に適さないのかあんまり出番がなくなりました。やはり器は普段の生活の中で使ってなんぼのモンでしょう。なので使わなくなった器はどんどん断捨離すべきというのが僕の持論です。まぁ、どうでもいい事なんですが、、、。

冒頭でも書いたように、体調が悪くお客さんも多い中での撮影でしたので今回は全く集中できませんでした。写真もイマイチなものばかりでしたね。申し訳ないです。

という訳で、今回は沼野さんとあまり会話する事もできずにさっさと引き上げました。やはり僕は人の多い中ではなかなか生きていけない人間なんだなぁと改めて思った次第でちょっと凹んだ撮影でもありましたね。残念でした。

尚、作品展は、僕の気分に関係なく大盛況です。観る価値のある作品展ですので、お近くの方は是非。きっと気に入った器に出会えると思います。

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羽田空港に動体撮影の練習に行ってきたよ!

40数年前、初めての海外旅行は成田空港からでしたが、昔は今ほど交通の便は良くなく当時町田の実家に住んでいた僕は学生の分際で町田ー成田間をタクシーを使って移動していた事が思い出されます。しかもヨーロッパを60日以上もかけた旅行を2度もしていたのですね。それも2度目はバイトでタダで旅行をしていたという贅沢者でした。

サラリーマンになってからも成田、羽田からの出張は、割と頻繁にありましたが、展望デッキに出て飛行機を眺めるなんて言う趣味はありませんでした。笑

そういう自分が今となってはタクシー運転手になって毎日のように羽田空港にお客さんを送り届けているという人生の皮肉。人生とは面白いもんですが、そんな色々な人の人生が行き交っているのが空港なのでしょう。

閑話休題。笑

梅雨の中休みと思われるような昨日の午後、どこに撮影に行こうかと思い迷っていて最後に決断したのが、羽田空港でした。自宅のあざみ野からは羽田空港までのアクセスは、別に考える程でもないのでいつものごとく適当なルートをとって出掛けたのですが、途中で新しい高速が繋がっていたのに気づきました。と思ったら後の祭り(最近このフレーズが多いなぁ)、車はベイブリッジへと向かっていました。笑 

第1ターミナルに到着して出張の時にいつも停めていた駐車場に車を停め、早速初めての展望デッキに出てみました。

初めての動体撮影でしたので、シャッタースピード優先モードとやらでSSを設定する手順は事前準備通り。笑

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このシンガポール航空A350-900は最近有名ですね。笑 

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第1ターミナルの展望デッキからは、東京湾から千葉までが見渡せますね。

それにしても、僕の持っているレンズは最高で200mm。なんか撮っていてもイマイチ面白くありません。僕の思っていたイメージはやはり450mmぐらいないとダメなのでしょう。

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自宅に戻ってRAW現像の際にクロップしてイメージに近い画像にしているのですが、なんか違います。

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夕方になって西の空がマジックアワーになってきましたが、流石に「なつぞら」。笑 富士山のシルエットは拝めませんでした。次回は、やはり冬に来たいもんです。その時は450mmを持って。笑

 

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そして空はどんどんロマンチックになっていきます。

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ゲートブリッジも辛うじて観れます。

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こんなロマンチックなマジックアワーの中、知らない女性から、それも2人からも声を掛けられました。

「どんな写真を撮ってるんですかぁ〜?」いきなりカメラのLCDを覗き込まれ、

「わ〜、凄い! 素敵な写真ですねぇ〜。」

他にたわいもない質問をいろいろされちょっと写真を撮る集中力なくなってしまったので場所を変えてしまいました。笑

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品川埠頭のガントリークレーンの光景ももうちょっと拡大すればよかったかな?

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せっかく大三元の一角の超広角も持ってきたので一枚ぐらい撮っておきましょう。

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それにしてもマジックアワーの羽田はこれを観に来るだけでも価値があるかもです。

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すっかり夜の帳が落ちると、まるで宇宙基地のような凄みを感じます。

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彼を見送っているのか女性の後ろ姿には哀愁が、感じ、、、、られませんね。笑

今夜はストロベリームーンとか言う満月の夜で月が美しく、満月に向かって飛び立つ飛行機を狙ったのですが、全て失敗でした。一番物にしたかった画像なのに一枚も成功しなかった事に後悔しきりです。

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こんな多重撮影で遊んでみましたが、そもそも月の撮影がちゃんとできていませんね。

イメージはちゃんとできているのに技術が未だについてきません。まぁ、初めての空港撮影+動体撮影+逆光+夜景+月の撮影と課題の多い撮影でしたが、まだまだ全然ダメでした。

ボッーと撮ってる訳じゃないんだけど、写真はなかなか難しいです。とほほのホでした。

伊豆高原に行ってきたよ! second day 富戸から城ヶ崎海岸までの海を撮る

前日に春日先生のところで伊豆高原近辺の撮影スポットをお聞きしたので、2日目は海岸縁を歩くことにしました。但し、先生にせっかく地図上にマーキングして頂いたのに僕はその地図を忘れてきてしまいました。いつものごとくボケっとして生きています。

なので記憶を辿ってこの辺だろうなぁとポイントを探しながらの旅です。笑 

最初に訪れたのは富戸港付近。長閑で美しい港ですが、ダイビングをされている屈強な男達からは威嚇の目で睨まれます。笑

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ND400のフィルターも持って来たのでスローシャッターにして波を雲のようにして撮ろうというイメージでしたが、三脚を立てる勇気がなく諦めました。笑

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こんな船をチャーターして沖合に出てみたいものですが、幸い、僕には釣りの趣味はありません。笑bnmay162019_#026

無断駐車している車が気になったので早々と引き上げ城ヶ崎海岸へと向かいました。そう言えば、伊豆高原には何十回と来ているのに城ヶ崎海岸に出るのは初めてです。

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空の青を際立たせ、海の反射を遮ろうという魂胆でPLフィルターも装着していますが、相変わらずの日の丸構図。笑IMGP2019May17$007

望遠も使って見知らぬ観光客を対象に圧縮効果を狙ってみました。お姉ちゃん、危ないよ〜!

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サスペンスドラマに出てきそうな断崖絶壁の上から海を撮るとこんな感じです。思わずダイブしたくなります。笑

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それにしても海が綺麗です。こんなに良い場所ならもっと昔に行っておくべきでした。

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イルカが跳ねれば、さながら「グラン・ブルー」の一コマのような光景です。

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僕の天敵の鳩。笑

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こちらはヒッチコック監督の「鳥」ですかね?

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 とにかく天気には恵まれて空も海も真っ青でしたが、順光、逆光、側光と本来なら露出をもっと気にしながら撮らなくてはと思ったのですが、毎度の事ですが、後の祭りです。それでも、空で測光しておけば、後のRAW現像の時に「シャドー」や「黒レベル」を調整すればなんとかなりますね。

さて、今回は春日先生に提出する課題でもあったのでどの画像にしようかなぁと迷ったのですが、次の一枚としました。一応、構図の三分割法とかも意識してます。笑

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う〜ん、でも、ちょっとイマイチかなぁ? まぁ、僕の今のレベルを計るという意味ではこんなところにしておきましょうかね。

伊豆高原に行ってきたよ! first day-2「春日広隆フォトグラフィックアート展」

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今回伊豆高原を訪れた1番の目的は、写真家・春日広隆先生の個展を見学させて頂き、そして出来ればいろいろご指導を賜ればありがたいな、と思っての事でした。春日さんはIBMのご出身、そして僕も一時期はIBM豊洲事業所で働いていた事等いろいろ近いご縁もあり、僕が写真を真剣にやるんであればと温めていたアイデアでした。

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今までの春日さんの作品はモノクロが中心でしたが、今回の「CUBA」では色がついた!と言う巷の噂が僕の耳にも飛び込んで来ていました。なので今回はほんとに興味津々で訪れたという訳です。それにしてもいつも思う事は、素晴らしい別荘です。IBMの退職プログラムを知っている僕としてはHappy Retirementとはこうありたいと思うところでした。笑 (僕とは天国と地獄の違いです。笑)

本題に戻りましょう。笑 

今回の「CUBA」は、今までのモノクロ作品とは対局にある物凄くカラフルな作品群です。まるで絵画のような美しい仕上げはとても写真による作品とは思えません。そうです、アートなのです。そして僕の目指すところです。

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焦って撮ったので構図とかめちゃくちゃになってしまいました。これもアートの一つという事で。笑

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下の画像の左側はヘミングウェイの寝室だそうです。そう言えば、僕のニックネームのNick FujimuraのNickはヘミングウェイの小説からとったものでした。大学で英文学も学んだ僕としては、原文で素直に読める数少ない作家がヘミングウェイでした。平易な英語でも美しい文体は、文章としての究極の鏡です。

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また脱線してしまいました。笑 

どうです、この「CUBA」。この原色の美しさったらないです。一体どうやって印刷しているんでしょう。

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今回の画像、殆どが水平がちゃんととれてませんね。現像する際にちゃんと調整しろよ、って事ですが、なかなか気がつきませんね。

bnmay162019_#013 春日宅のキッチンも素敵です。(再び脱線。笑)

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そして春日先生が使用されているカメラが、Hasselblad !!!

興奮のあまりピンボケしてしまいました。笑  こういう時に値段をお聞きするのは野暮というものですが、思わず聞いてしまいました。 ここには書きませんが。笑

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そして使用されているプリンターがこれ。Epsonの究極のプロ用プリンター!!!

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そして今回いろいろご相談させて頂いて、「原画作りから最終プリントまでの表現技術全体」を学ばさせて頂く事にいたしました。もちろん、僕は一介の貧乏タクシー運転手ですのでどこまで付いていけるかわかりませんが、独学でやっていては僕の寿命は尽きてしまうだろうと判断して春日先生の元でご指導賜ろうと決心した次第でありました。いや、正式にはまだ門弟を許されている訳ではないので今のところ、僕の片思いってところです。

さて、僕はどこに向かって歩いて行くのでしょうかね? 乞うご期待!!!

伊豆高原に行ってきたよ! first day-1

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4年ぶりぐらいに伊豆高原旅行に行ってきました。訪問の理由は2日目のブログに書きます。ところで僕はゴールデン・ウィークの終わったこの季節の平日に伊豆高原に行くのが好きで若い時から数えると何回来たか覚えていないぐらいです。バブルの頃、熱川に叔父の別荘があった事もあり毎週のように通った時期もありました。なので今回も何も計画せずにぶらっと出掛けたって感じです。上の画像は、箱根ターンパイクの上から見た小田原の街ですね。なんかイマイチな画像ですのでRAW現像再度やり直します。

bnmay162019_#002この画像は芦ノ湖と富士山を撮る予定でしたが、生憎の天気で富士山は顔を出してくれません。頭だけは見えているので、少し待てばひょっとしたら全体像を見せてくれたかもしれません。この画像もRAW現像のし過ぎでイマイチですね。これもやり直します。笑bnmay162019_#001-2駐車場に停めた僕のプジョー207SWです。たまたま僕の車の後ろに以前僕が乗っていた黄色のポルシェ ボクスターと殆ど同じ車が通りかかったので思わずシャッターを切ってしまいました。

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さて、伊豆高原に着くといつも最初に顔を出すJazzレストラン「バターノート」。マスターの鈴木さんとはJazz仲間なので遠い昔からお付き合いがあったと思いきや、まだ6、7年のお付き合いです。

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ただ、僕は中大のJazz研、鈴木さんは慶応のJazz研のご出身なのでお互い共通項が多く気心の分かり合えるお友達で伊豆高原では一番寛げるお店です。

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1200円ぐらいのランチでも、とても美味しく手抜きがありません。

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  そして宿泊先は、伊豆高原シーズンズ。以前は「アンシャンテ」というペンションが定宿だったのですが、オーナーがもうやりたくねぇ〜、とか言い出して泊めてくれません。笑 かつてシーズンズのカフェに2度程来た事があってここのホテルなら泊まってみたいなと思っていたので今回いろいろ調べて予約しました。

izu-seasons.com

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部屋から見る窓はまるで一枚の絵のように美しい光景です。

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更にベランダに出ると大島一望の美しい光景が時間と供に移り変わっていきます。上の画像ももう一度RAW現像し直します。

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この辺の画像はアート表現という事で敢えて崩壊したままアップします。笑

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このホテルは、素泊まりホテルなのでまるで別荘のような感覚で利用できます。料金もそれほど高くないのでこれからの僕の定宿になりそうです。

さて、夜は先ほどの「バターノート」でオーナーの鈴木さんよりカメラマンやってもいいよ、と言われたのでJazz Japanのカメラマンになったつもりでお伺いする事にしました。

以下は、当日僕がFacebookに画像をアップした時のコメントです。

初めてのライブ撮影。

被写体が常に動くのでピントが合わないっす。難しい。

ペンタックス K-1で撮ってメモリカードソニーのα6400に移してα6400からiPhoneにデータ転送してiPhoneで簡易RAW現像しました。自宅に帰ってからちゃんと現像します。

演奏は、フルート: 波戸崎 操
ピアノ: 金益 研二
チェロ: 三枝 慎子

チェロの方がとっても良かったです。

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bnmay162019_#024 なんかお客さんがたくさんいらっしゃる所でミュージシャンに近寄って撮るってとても勇気が入ります。最初はちょっとだけ恥ずかしかったんですが、すぐに慣れました。笑逆にミュージシャンの方々がカメラマンが入った事によって緊張して演奏されていたような気がします。申し訳なかったです。

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撮影しているとライヴもあっという間に終わってしまいました。バウモアかマッカランでも引っ掛けて帰りたかったんですが、生憎クルマで来ているので飲めませんでした。ざんね〜ん。笑

続く

 

 

平成最後の夜をSony α6400で撮ってきた!

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僕の今の仕事はタクシー運転手なのですが、ペンタックス K-1を車に持ち込んで仕事しながら現場現場で写真を撮るのは難しいんですね。今回Sonyのα6400を購入したのは、せっかくお客さんに連れって貰ったシャッターチャンスの現場で活躍してもらう為でした。そして平成最後の東京の夜(と言っても4/29の夜から4/30の明け方までですが)を撮ってきました。但し、三脚を使用していません。なのでピントが極めて甘いのは許してください。何しろまだα6400に慣れていないので露出を決めるだけでもとっても難しいのです。笑

まずは、銀座の夜。最近の夜の銀座はストリートミュージシャン、特に管楽器のミュージシャンで溢れかえっています。僕もJazz Sax Playerの端くれなので聴こえてくるメロディーには耳を傾けていたのですが、正直あんまりお上手でないと方々が多く海外のお客さんに日本のミュージシャンのレベルってこんなもんか!って思われるのがなんだかなぁ〜と思っていたのです。しかし、今夜のミュージシャンの方はレベルが高かったです。

IMGP2019Apr29$004流石にα6400、人物描写はとてもいいです。でも、動いている被写体のピントを決めるのがとっても難しい!

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IMGP2019Apr29$002バッグのイエローキャブが映ると、まるでニューヨークのようです。笑IMGP2019Apr29$001

平成最後の銀座4丁目の街角。運転席から撮ったのでやはりピントが決まりません。手持ちでSS8秒でブレないようにと心臓と止めてます。てか、ISOを上げたらいいのに。笑

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その後、芝浦の方に行ったので、兼ねてから撮ってみたいと思っていたレインボーブリッジを撮ってみました。

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流石に真っ暗なので手持ち撮影では極めて難しく、ピントの合っている画像は殆どありませんでした。って言うか露出合わせがペンタックスとはかなり違うのでなかなかベストの露出が決まりません。

その後、初台の交差点に差し掛かり、信号待ちの間に撮ったのが、次の一枚。

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信号待ちの数十秒間に露出を決めるのはやはり無理でしたね。RAW現像で誤魔化しましたが、写真の出来としては30点ぐらいですか? 才能なし! ってやつです。笑

朝方、東京駅の近くに来たので平成最後の雨の中の東京駅を撮ってみました。朝の3時過ぎでしたので、車は停め放題!ですが、三脚がないので構図が決まりませんね。ベンチにカメラを乗せて水平な場所で撮ってるつもりなのですが、後で画面をみて見ると水平さえも決まってません。

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せっかくの雨の中の東京駅なので絶好のシャッターチャンスだったのですが、点数もつけられないダメダメな写真になってしまいました。

って事で、今回はボッ〜と撮ってきた訳じゃないんですが、ダメダメ画像ばかりで反省すべき事の多い撮影でした。令和の時代への課題がたくさん残ってしまいましたね。

では、皆さん、新しき佳い時代をお迎えくださ〜い!!!

Sony α6400で春を撮りにいく!

先日セカンドカメラとして購入したソニーのα6400、付属のレンズでは全く用を足さないので早速Sigma単焦点を3本揃えてみた。

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 Sigma 56㎜ f/1.4 DC DN コンテンポラリー 、16㎜ f/1.4 DC DN コンテンポラリー、 30㎜ f/1.4 DC DN コンテンポラリー

 

 

 値段は1本3〜4万円程度の安いレンズなのですが、この単焦点レンズ、なかなかの優れものです。イルコ・アレクサンドロフ氏も大絶賛しているレンズなので躊躇なくポチってしまいました。笑

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さて、今日は雨模様の一日でしたが、そんなカメラとレンズを持って近所に散歩がてら撮ってきました。まだまだカメラに慣れていないのでイマイチなのですが、十分に潜在能力が感じられるカメラです。

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ちょっと散歩してきただけなのにこんな花がいっぱい。ペンタックスK-1に比べればまだまだイマイチ使い難いのですが、普段着使用のカメラとしてはこれで充分かと思います。初心者にはお薦めしたいカメラとレンズですね。

という事で、今後は小まめに写真を撮りますのでよろしくお願いいたします。