今日(3/4)日曜の予定がドタキャンされちゃったんで、それならせっかく買った大三元レンズを思いっきり使ってやろうと思い富士山を撮りに行ってきました。何故、富士山かって? そりゃ、初心者フォトグラファーにとっては富士山を撮るって基本ですからね。何しろ千円札にだって構図の見本が出てる訳ですから、もう基本中の基本。写真家にとっては1丁目1番地の被写体ですもんね。
天気予報は晴れマーク、でも翌日の月曜は嵐のように荒れるっていう予報。ちょっと微妙と言えば微妙なんだけど、決行しました。
まずは田貫湖へ直行!
普通なら御殿場で降りて山中湖辺りから攻めていくのが王道なんでしょうけど、田貫湖の休暇村とかいうホテルで日帰り温泉が11時から14時まで入れるということなので田貫湖に直行しちゃうことにしました。
し〜かし、空模様が段々とスモッギィになってヤバい状態に。こりゃ、風呂なんて入ってる場合じゃないと思い田貫湖に着くとすぐに湖畔に出て撮影を始めました。まず、最初に撮った写真がこんなの。
これでもそれなりに待って雲の合間からやっと顔を出した富士山なんです。もう霞んじゃってイメージした写真はなかなか撮れずとっても難しいです。こういう環境の時に透明感のある画像にするテクニックはさすがに初心者にはないですよね。もう帰宅後のRAW現像に期待したんですが、やはりこんなもんでした。
千円札拝みに本栖湖に行ってみる!
千円札と言えば、本栖湖の逆さ富士が有名なので雲で富士山が見えなくなる前に本栖湖へ急行。しかし、本栖湖に着いてみると殆ど雲に隠れて富士山見えませんねん。
それでも雲の流れが結構早いのでしばらく待ってみました。そして現れた富士山がこちら。
いやいや、もう大室山なんて見えませんね。どんなにLightroomで頑張っても富士山の霞は取れません。Photoshopならなんとかなるんでしょうけど、そこまでテクニックはありません。今日のところはこんなもんで我慢しましょう。もうちょっと寄ってみるとこんな画像。
僕が目標としている粋人日月抄さんのような美しい画像には程遠いですが、この日の天気ではこれが限界でした。
再び田貫湖に戻って夕陽に沈む富士山を狙ってみる!
夕方近くになって再び田貫湖に戻って夕陽に沈む富士山を狙ってみました。
う〜ん、手前の樹木が黒つぶれでダメですよね。で、空で測光してAE-Lロックして後でRAW現像で露光を上げて手前の樹木の黒つぶれをなくしてみようとか、初心者ながらもいろいろ考えてやってみたんですが、なかなかうまくいきません。
ちょっとだけ樹木に色が乗ってきましたが、右側はまだまだですね。それに夕焼けに染まる富士山の赤が薄まってしまってます。
こんな感じでどうでしょう?
いや〜、初心者のRAW現像だとこんなもんでしょうか?
いずれにしても、僕が理想とする粋人日月抄さんのような透明感のある美しい富士山は撮れずじまいでした。同じ機材を使っている筈なのになんでこんなに違うんでしょうね。
帰りの東名高速は大渋滞でなんだか凹んだまま帰宅してきました。いつになったらもうちょっとまともな写真が撮れるでしょうかね〜。
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